今さらシリーズVol.8 和音の見つけ方(1) 文責:はじめ



 みなさんは、発声練習の時にピアノを弾いたことがありますか。
 もっともオーソドックスなのはド・ミ・ソ・ミ・ドを半音ずつ上げ下げするものですよね。それも長調(Dur)で。和音を見つける第一歩はここから始まります。

 上記の発声練習をCEGEGから始めて半音ずつ指をずらした場合、それはC-dur、Cis-dur、D-durという具合に、長三和音を順番に弾いていることになります。まずは、これが和音の基本形であることを確認してください。

和音の基本・dur

 そこで、中指だけを半音下にずらすと(下げると)、それが短三和音(短調の三和音、つまりmoll)になります。

和音の基本・moll


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