バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス……、音楽史上に綺羅星の如く輝く巨匠たち。
しかし、バッハはルネサンスの巨匠パレストリーナを研究し、モーツァルト、ベートーヴェンはバッハに学び、ブラームスはベートーヴェンに憧れました。
同様に、信長貴富さんは、三善晃先生に憧れて作曲家を志し、松本望さんは三善晃先生の「交聲詩 海」にインスパイアされて「二つの祈りの音楽」を書かれたそうです。
このように作曲家から作曲家へ受け継がれていく思いを、 音楽を通して皆で共有しようと企画させていただいたのが「つながる魂のうた」シリーズです。
日本人が西洋音楽に出会って約150年。
日本人から日本人へ受け継がれていく音楽の魂が、いつの日か、西洋へ発信されていくことを夢見たいものです。(雨森文也)
The 21st Concert つながる魂のうた vol.2
Ⅰ
三善 晃 作曲
「やわらかいいのち三章」
詩:谷川 俊太郎
Ⅱ
三善 晃 作曲
「地球へのバラード」
詩:谷川 俊太郎
Ⅲ
信長 貴富 作曲
「廃墟から」
詩:原民喜/井上光晴・吉田嘉七/沖縄の伝承詩
Ⅳ
松本 望 作曲
「二つの祈りの音楽」
詩:宗 左近
Ⅴ
三善 晃 作曲
「交聲詩 海」
詩:宗 左近
[指揮]雨森 文也
[ピアノ]平林 知子、野間 春美
全席自由 一般2,500円(前売り2,000円)/学生1,000円
2017年6月25日(日)13:00開場 13:30開演 第一生命ホール
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