【速報】26th Concert 全貌公開

こんにちは。管理人です!

皆さま、大変長らくお待たせいたしました!

昨年の25th 信長貴富作品展vol.2から早1年、次回のCA単独コンサート、その全貌をお知らせいたします!

(チラシ、パンフレットの作成にあたり、一部表記が変わる場合がございます)

CANTUS ANIMAE 26th Concert 〜そして、信長貴富へ〜

5月20日(土)午後開演予定 @第一生命ホール

第1部「ルネサンス、バロック、古典派、ロマン派…」

・オケゲム「Missa pro defunctis」より Introitus

・ジョスカン・デ・プレ「Missa Pange Lingua」より Kyrie

・パレストリーナ Super flumina Babylonis

・モンテヴェルディ「Mass for 4 Voices」より Gloria

・ピツェッティ「Messa di Requiem」より Requiem

・バッハ「Jesu, meine Freude」より

Trotz dem alten Drachen 

Ihr aber seid nicht fleischlich

・ブラームス「Ein deutsches Requiem」より 第1楽章

・モーツァルト「Requiem」より Domine Jesu

第2部

「Sämann-種を蒔く人-」(混声版委嘱初演)

「虹の木」(混声版委嘱初演)

作曲:信長貴富

第3部

ガブリエル・フォーレ「Requiem」

ポジティヴ・オルガンと弦楽五重奏による(信長貴富 編曲)

今回の演奏会は3部構成。

ですが、4部構成が続いていた近年の単独演奏会以上の密度と熱量を、皆さまにお届けいたします!

第1部は、CAとして久々のアラカルトステージになります。

日本人作品の発信が続いておりましたが、CAの音楽の源流は、ルネサンス・バロックのアカペラアンサンブル。

今一度その原点に立ち返り、西洋の合唱が辿ってきた歴史を、「祈り」をテーマにしながら、縦軸と横軸を1度に旅しようという欲張りなステージとなります。

第2部では、信長貴富男声合唱作品2曲の混声版を委嘱初演いたします。

「Sämannー種を蒔く人ー」は、東京を代表する男声合唱団、合唱団お江戸コラリアーずによる委嘱。

「虹の木」は、関西の雄、なにわコラリアーズによる委嘱。

東日本大震災直後に書かれた絶望の色濃い難曲と、不安を煽るピアノから始まるも、最後には温かな祈りを感じ取れる信長男声作品屈指の人気作。

混声版として同時に発信する責任は決して軽くはありませんが、魂を込めて皆さまにお届けいたします。 

第3部は、フォーレ「Requiem」を全曲演奏いたします。

楽器編成は、東京混声合唱団委嘱による信長先生編曲のポジティヴ・オルガンと弦楽五重奏。

「三大レクイエム」にも数えられるフォーレの傑作は、死を恐怖や絶望ではなく、安らぎや喜びに満ちた開放として描いています。

決して平穏とは言えない時代ではありますが、私たちの演奏を通じてわずかにでも救いや希望を感じていただけましたら幸いです。

さて、CAでは、昨年10月から1日で曲集丸々を歌い倒し、音楽全体の本質の汲み取りを目指すMonthly Concert(通称MC)を集中して行ってきました。

☆バッハMCにて、雨森先生力作の勉強資料です☆

☆モツレクMCにて、10枚のCDを聴き比べ☆

☆信長作品より、委嘱に向けて初期の代表作と近年の作品を☆

☆最難関だったピツェッテイも2作品!!☆

☆外部参加者最多!人気を実感したドツレク☆

☆タリスからバッハまで計13曲、200年分の音楽旅行!☆

バッハに始まり、モーツァルト、ブラームス、フォーレ、ピツェッティ、そして信長先生作品まで、本演奏会に関連する作品や作曲家を網羅的に取り組んでまいりました。

限られた時間とステージ数ではありますが、これまでの勉強の成果として、西洋音楽の時代の変遷、その一端をお届けいたします。

団員一同、皆さまのご来場をお待ちしています!!