26th Concert 直前!

こんばんは!管理人です!

暦は5月。

早いもので26th Concertまで2週間となりました。

昨年の10月から半年以上練習に取り組んできたはずですが、まだまだ足りないところ、満足いかないところも残っています。

少しでもお客様に楽しんでいただけるよう、ギリギリまで楽譜や団員同士のアンサンブルに向き合い続けたいと思います!

さてさて、目前に迫った今回の演奏会について、聞きどころやお楽しみポイントを先駆けてお伝えしていきたいと思います。

第1部《ルネサンス、バロック、古典派、ロマン派…》

J.オケゲム:「Missa pro defunctis」より Introitus
ジョスカン・デ・プレ:「Missa Pange Lingua」より Kyrie
G.P.パレストリーナ:Super flumina Babylonis
C.モンテヴェルディ:「Messa a 4 voci da Cappella」より Gloria
J.S.バッハ:「Jesu, meine Freude」より Trotz dem alten Drachen~Ihr aber seid nicht fleischlich
W.A.モーツァルト:「Requiem」より Domine Jesu
J.ブラームス:「Ein deutsches Requiem」より 第1楽章
I.ピツェッティ:「Messa di Requiem」より Requiem
※順不同

祈りをテーマにした今回の演奏会ですが、その中でも特に、西洋の合唱史において最も強く普遍的な祈りである「レクイエム」に着目し、選曲しております。

この第1部では、500年の西洋音楽史の各時代を代表する「レクイエム」作品、及びルネサンス・バロック期から、祈りの色濃いジョスカン・パレストリーナ・モンテヴェルディ・バッハの各宗教作品をチョイスしました。

現存する世界最古のレクイエムであるオケゲムの作品を皮切りに、500年分の西洋音楽史を僅か40分で俯瞰するという、CAらしい(?)大変欲張りで贅沢なステージをお届けいたします。

どの作品も有名なため、それぞれを個別や曲集単位で聞いたことはあっても、今回のように美味しいとこ取りで同時に聞き比べられる機会は珍しいのではないでしょうか。

などと、堅苦しくハードルをたくさん上げましたが、

各時代の特色を表現しつつ、500年分の時代の移り変わりをつぶさに感じていただけるよう、ギリギリまで練習に励みます。

ご期待ください!

第2部

信長貴富:「Sämann-種を蒔く人-」混声合唱とピアノのために ※混声版委嘱初演

信長貴富:混声合唱とピアノのための「虹の木」 ※混声版委嘱初演

「これは混声版への編曲ではなく、完全な新作と思って取り組んでください」by雨森先生

作曲及び作詞の過程に東日本大震災が絡む、信長先生作品の中でもトップクラスに強い祈りの感情が表れております。

「Sämann-種を蒔く人-」では、

震災直後の、文字通り言葉にならない混濁の感情を、

それでも言語化を試みた先に現れる聖書の一節を、

10年の時を経て再編された、希求の音を、

全身で受け取っていただきたいと思います。

第1部でお送りするブラームス「Ein deutsches Requiem」第1楽章と同じ歌詞を使用していながら、全く異なる精神世界にもご注目ください。

「虹の木」は、本演奏会唯一の日本語作品です。

「Sämann」とは別々に出版されており、それぞれの関係性は明示されていませんが、しかしこの繋がりで歌うことには強い必然を感じています。

「ぜひ、若い人たちに聞いて歌ってもらいたいね」

とは、雨森先生の談。

曲中、自然や動物たち、そして人々の声が、絵本の台詞のように各所から登場します。

散り散りになっていた人々が、虹の木に気づいて再び集うように。

コロナ禍で離ればなれになりながら、なんとかふたたび集結できた合唱団のように。

一種のレクイエムのように、絶望と希望の音色を2曲続けてお聞きいただきたいと思います。

☆男声版の読み込み・比較にも余念はありません☆

第3部

G.フォーレ:「Requiem」ポジティヴ・オルガンと弦楽五重奏による(信長貴富 編曲)

東京混声合唱団の委嘱による、オケではなく弦楽とポジティヴ・オルガンによる編成でのフォーレクをお届けいたします。

死を絶望や苦しみではなく安寧と捉え、終始穏やかな音楽とともに進行し、最後には天にたどり着くまでの過程を温かく歌いあげます。

オケゲムやモーツァルト、ブラームスやピツェッティとも異なる、語彙通りのレクイエム(安息)を感じていただけるよう、祈りを込めてお届けいたします。

また今回の編成は、3稿あるフォーレクのうち、秘匿となっている初稿の編成に近いとされており、フォーレが当初想定した編成かもしれない音色、という視点でも、ぜひお楽しみください。

☆美しい音色の楽器合わせ☆

当日のご案内

最後に、本演奏会でのお客様へのご案内を再度お知らせいたします。

○日時:2023年5月20日(土) 17:15開場、18:00開演

○場所:第一生命ホール

○チケット:一般3,000円、学生2,000円

《チケット販売》teket

https://teket.jp/5910/20768

今回は指定席&夜開催!

チケットのご準備と開演時間にご注意ください!

〇注意事項

・未就学児のご入場はご遠慮ください。

・出演者への花束やプレゼントはご遠慮ください。

・終演後のロビーや楽屋での出演者との面会は実施いたしません。

・車椅子席・親子席をご利用予定のお客様は当団へ事前にご連絡ください。

〇動画配信

・本演奏会の模様は、後日動画配信(有料)を予定しております。詳細は HP でお知らせいたします。

例年同様、何度も鑑賞していただける動画配信も計画中!

お楽しみにお待ちください!

○合唱団・音楽団体の皆様へ

・チラシ挟込みについて、予定の団体数に申込数が達したため、受付を終了いたしました。

〇お問い合わせ

ticket001@cantus-animae.net(演奏会担当)

例年に違わぬ濃ゆい演奏会となることが予想されますが、お客様に楽しんでいただけるよう、直前まで祈りの音にこだわりたいと思います。

皆さまのご来場、お待ちしております!