6/20 Monthly Concert「ドイツ・レクイエム」のご報告

みなさまこんにちは!管理人です。

6月20日に開催された、Monthly Concert(以下MC)の内容について、ご報告いたします。
※MCって?という方はコチラをご参照ください。

タイトル
♪団員やはたん作♪

今回のMCは4月15日にひきつづき、一般の方々にもご参加いただいての開催となりました。ご参加いただいた方々!また、そうでなくてもご応募をお考えいただいた方、ブログを拝読いただいた方へ、厚く御礼申し上げます。

さて、今回のMC内容について軽くまとめたいと思います。

タイトル通りとはなりますが、今回のMCでとりあげた曲目は、ブラームス作曲「ドイツ・レクイエム」全曲です。
ピアノはあの!平林知子、野間春美両先生にご担当いただきました。

「ドイツ・レクイエム」は1857-59年にまず第二楽章が作曲され、1868年5月に全7曲の完成、1869年2月に全曲初演に至ります。
構想されたきっかけとして、ブラームスの恩人であるロベルト・シューマンの死(1856年)や、ブラームスの母の死(1865年)が挙げられます。
身近な人の死を経験したブラームスが作曲したレクイエムではありますが、内容は決して暗くなく、また、「死者への鎮魂歌」でもありません。
テキストはカトリックの典礼文ではなく、プロテスタントであるブラームス自身がマルティン・ルターが訳したドイツ語版の聖書などから選出したものとなっており、「今生きている人々へ」の生きる指針として作られたと考えられています。

上記の「ドイツ・レクイエム」の作曲完成(1868年5月)の3ヶ月後の8月~1869年2月にかけて、ブラームスは自身でピアノ4手版のドイツレクイエムを編曲しているのですが、今回はオケ版スコア(総譜)に寄ったピアノ(否!4手オーケストラ)とのアンサンブルを楽しみました。ピアノスコアにはないはずのティンパニが入ってきたり??とかなり壮大です笑

(余談ですが、ピアノでの総譜演奏については、高田三郎先生もご自身の著書で「partiturspielen(パルティトゥールシュピーレン)」として言及されています!)

時にはヴィオラ、ホルン、コン・ソルディーノ(弱音器付)のバイオリンまで!各オーケストラの楽器の音色をピアノで表現されていた両先生には頭が下がります。
また、ピアノでの表現は難しいであろう、持続音のクレッシェンドにも果敢にしておられました!(団員にはクレッシェンドに聞こえていたはず・・・!!)
最終的には、ブラームスと、クララ・シューマンが乗り移り、ヨハネス平林先生と、野間クララ先生と団員から称されるまででした。
何度聴いても息ぴったり!な両先生のピアノに本当に幸せな気分になりながら管理人も歌わせていただきました!

雨森先生のご指導についても、参加者は(先生自作の!)ブラームスの年表&資料を片手に、作曲家の背景から、楽器と歌との関係性、言葉ひとつひとつのディクションまで丁寧にご指導いただき、深い深いドイツ・レクイエムの世界を堪能できたのではと思っています。
(深すぎて1曲目で午前中が終わっていったのはご愛嬌。笑)

指導中♪
♪雨森先生ご指導中♪

ドイツ・レクイエム全曲にもまたいつか挑戦したいなあ!と思いつつ、その後の懇親会へ向かうのでした。

前置きが長くなってしまいましたが、ここで、今回初めてのドイツ・レクイエム経験となったCA団員、アルトH島さんの感想をご紹介したいと思います。

☆初「ドイツ・レクイエム」☆
・・・それは 前奏から・・・

もう既に 身体中が 意図もしない高揚感に包まれた・・・

第1曲で 揺り動かされた魂は 第7曲まで 止まらず

とてつもない幸福感に包まれた・・・

これは 生きている証なのだろうか?

いや 生きているとか死んでいるとかの問題ではなく

うまく言えないが もうこのまま 死んでしまっても良いと 思った・・・

これが ドイツ語のドの字も知らないが 度胸で挑んだ 初「ドイツ・レクイエム」!

正確に歌えるはずもなく 悔しい思いは残るが 魂は 共有出来たような気がする

「心の四季」 「イザヤの預言」のMCを 幸いにも経験し

6月に入団した私の 19thへの 魂とドイツ語の修行は続く

H島さんのご感想にもありますとおり、CAの魂とドイツ語の修行は「19th~ドイツ音楽の系譜~」へと続いていきます。今回行われた一連のMCを生かした演奏会にしたい!と思っています。

今後も続々演奏会についてのお知らせをアップ予定ですので、当HPと、CANTUS ANIMAEにご注目いただければ幸いです。
ご拝読ありがとうございました♪


打ち上げラベル
♪CAラベル(!)のビール@懇親会♪

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